Gibson 1972 LesPaul Custom

こんにちは。

今回は王道・豪華な一本となります。

 

早速全体を眺めていくのですが、ヴィンテージ感がとにかく漂っております…。ピックアップカバーにもなんだかロゴが刻印されておりますね…。

 

 

 

ひとまず弦を外したのちにホコリを掃除、各パーツをすべて外していきます。

クリーニング前の画像がこちら↓

 

 

いやぁ、長年の働きぶりが伺えるコンディションですね。

分かりづらいかもしれませんが、全体的にくすみとホコリとヤニがすごいです…。

これはポリッシュで拭いたところで取れません…。

続いて、

サーキット内部の様子ですが…。

非常に綺麗に潮をふいております;

ポットデイトがかろうじてしか見えないですね…笑

さて。

まずはポットなどを綺麗にしてデイトの確認や、PUの出力の確認です!!

ポットに関しては137のCTS社、続く72~の番号で72年製と読み取れます。

フロント側のハンダの具合がとても気になって仕方がなかったのでこのあと吸着を行い最低限の量へ減らしています;

そしてピックアップ…。

フロントが7.88kΩでリアが7.59kΩとなっております。

この頃のハムバッカーは57クラシックでもそうですが大体このくらいの数値となっていますねー。

コンデンサはブラックスプラグということでサーキット周りに換装の気配はないようですね!!ジャックはスイッチクラフト製となっております。

しかし見違えてポットが綺麗になりました…笑

以下はクリーニングを行って組み上げた画像になります。

それではどうぞ

だいぶ綺麗になりました。完全にくすみはとれないものの、ツヤが戻ってきたこととバインディングもかなり良い健康的なヴィンテージ色に  なりました 笑

やはりヤニの量がすごく、見た目の変化が解るほど汚れておりました。

手触りが良くなって非常によきです!!

締めに弦を張ってセットアップします。

かなり美しくなったと思います。

トップに丸いシール痕?のようなものがあったり、ネック裏の塗装、下記画像に挙げますがブリッジやテールピースと勿体ない箇所がございます。

他にナットの交換とフレットの総打替えが行われており、バインディングの状態がオリジナルとは異なっております。

異様に軽いテールピースとMade in germenyとかかれたサドルです。

オリジナルのナットとフレットになります。

フレットレス・ワンダーと呼ばれているとのネット記事も見かけました。

途中の画像にもありましたように、ヘッド裏のシリアル”778552″から

s/n:700000代=1970~1972年のモデル。

ポットデイトの13772~より、1972年のパーツ。

ブラックスプラグコンデンサー搭載から70年代モデル。

ピックアップの裏にはステッカードのPATナンバーが記載されておりました。

スタンダードシリーズで見かけられた72年製固有のPUカバーへの      ギブソンロゴ刻印。

”i”の文字の丸が無く、”o”の字がしっかりと閉じている”closed o”と呼ばれるヘッドロゴ

などシリアルナンバーを含めた仕様から1972年製の一本と判断しております。

数値的に一般的なハムバッカーに比べると低い出力ですが、非常にタッチレスポンスに対する反応が非常に良く、意外と高域までスッキリとしたサウンドですね。

もちろんトーンを絞った際のメロウなトーンは素晴らしく、70年代製造の レスポールカスタムとはいえ実際に弾くと、本当にいい音で鳴ってくれます!!

経年劣化が風格につながる貴重で素晴らしい一本です。

かーなりおすすめですね。

それとハードケースも付属するのですが、少し変わったタイプで…。

Fenderストラト用を彷彿とさせるサイズ感ですが、しっかりレスポールの形がとられております。

黒バックの背景に非常に映えますね、黒のレスポールカスタムは本当に素晴らしいです!!

フレットの残りは打替え後よりほとんど弾かれてない様子で約9割。

10-46のゲージを使用しております。

電子系統もガリなど見られない状態で、                   12フレット上の弦高は2.1-1.3mmとなっております。

ネックも比較的状態が良く、トラスロッドの残りが余り少ないのが少し残念です;

いかがでしたでしょうか?とても貴重な一本となっておりお勧めとなっております!!

こちらの商品はネットモールにてご購入が可能です!

是非ご検討ください*

 

楽器メンテナンス担当:楢木 遙生

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