国分店のギターメンテナンス!

国分店のギター、ベース、アコギの基本メンテナンスをご紹介します*

よくお問い合わせいただくのが商品の状態です*

特に現物を見ないで購入せざるを得ない遠方のお客様はいったいどのような取り扱いをしているのか気になりますよね!

私もギター歴が長いので気持ちはよーーーーく分かります。

というわけで今回は初心者の方にも分かるように説明させていただきます!

*最低限お約束していること*

楽器としてちゃんと機能しているかどうか。

これに尽きると思います。

*中古楽器のデメリット*

①経年劣化がある。

②使用感がある。

③メーカーの保証がない。

④正しい製品仕様情報が入手できない場合がある。

おおまかに言うとこのあたりだと思います。

特に中古をメインで取り扱っているお店は楽器店でもない限り買う側にとってはかなりシビアにお考えのことだと思います。

それをお店としても理解したうえで国分店では柔軟に対応させて頂いております!

こう書くと難しくなってしまいますね。笑

ヴィンテージ商品を除いて購入するときは国分店のみならず以下のポイントを参考にして頂ければ良いと思います。

①フレットの減り

②弦高

③ナット(アコースティックギターの場合サドルも)

以上の3つを適正の状態で満たしていない限りは今後何らかのメンテナンスが必要になりますので是非参考にしてくださいね*

それでは順を追ってご説明させていただきます!

まずは音が出るか、ですね。

例えばアースや配線の問題でノイズが出過ぎる場合や音が出ない場合もあります。当然楽器として機能しませんので配線付け直しやパーツ交換で改善します*

一度チューニングします。

チューニングして初めて楽器は適正な負荷がかかります。

必ずこの状態で状態の確認をしていきます*

で、バリのチェック。

バリというのは指板の痩せ、乾燥によってフレットが指板をはみ出てしまい、弾いている時にフレットの端っこが手にあたってしまい演奏を邪魔してしまいます。

これも当然楽器として機能しないのでしっかり確認します。

※バリがひどいと弦工房 竜さんに依頼して取っていただきます。

で、ネックを見ていきます。

よくネットでも情報が多く混乱しがちなのがネックの反りについてです。

ネックに関してはあまり難しく考えないほうが良いと思います。

大事なことは適正弦高から高い方、低い方に調整余地が若干ある状態で音づまり、ビビりがなければ問題ない!と言い切ってもよいのかな、と思います。

ネックの中には「トラスロッド」という調整するためのロッドが仕込んであるのですがそれにも調整余地というものがあります。

調整余地がないものは国分店では基本的に難あり商品としてご紹介しておりますのでご安心ください。

では今の状態が分かったところでギターを全ポジションで演奏して確認します。0フレットから最終フレットまで全ての弦で弾くのです!弾かないと分からないこと、たくさんあります。

今回電子系統にガリ(つまみを回した時にでるノイズ)もなかったのですが念のため開けて埃などを取っています。

バックプレートを留めていたビスです。

磨いて綺麗にしました。

今回のギターはヴィンテージギターじゃないので綺麗な方がしっくりきますもんね*

次はピックアップです。

ピックアップはカラオケでいうところのマイクです。

ギターにとってはサウンド・キャラクターを決める大きなポイントです。

中古楽器はこのピックアップが交換されている場合が非常に多いのでしっかり確認しています。交換されていれば必ず記載するようにしています*

今回は純正品でした*

同様にビスを磨きました*

お次はフレットです。

フレットは消耗品なのでいつかは交換やすりあわせ(簡単にいうと高さを揃えること)を行います。なのでフレットの減りというのは中古ギターにとっては重要なポイントですね。

必ず磨きます*

指板は保湿・クリーニングをしっかり行います。

見違えましたね!

そしてボディを磨きます。

ギターの塗料にあったものを選んで塗装を傷めないようにします*

で、弦を張っていきます。

弦もいろいろ太さがあるので極力出荷時に張ってあったであろう太さを選ぶようにしています。

そして重要なポイント、弦高です。

人間の手はとっても繊細な感覚を持っていて0.5mmも高さが違えば弾きやすさは大きく変わります。

適正弦高の基準はメーカー、モデルによってさまざまですが、

エレキギターだと国分店は6弦で2.2-1.8mmがほとんどの基準にしています。定価の高いモデルだとさらに低かったり、多弦ギターだとまた違ってきますね。

とにかく「なんかしっくりくる」を大切にしています。笑

ネック調整を行い、弦高を調整して、演奏確認を行い問題がないこと、これをギターの大切な基準させて頂いてます。

そこまで終わればオクターブ調整をします。

最後にピックアップの高さ調整です。

お客様の手元に届いてさっそくジャラーンと鳴らして頂いた時にピックアップの高さがおかしいと気持ちよさは感じてもらえません。

忘れずに調整しておきます*

いかがでしたでしょうか。

中古品だから仕方のないこと…

それはキズや経年劣化で、当然あると思います。

それに関してはしっかり説明させていただくとして、

楽器として機能していない、ということに関しては販売する側が責任を持つところではないかな、と思います。

中古楽器はそれはそれはいろいろありますが、今後どういった付き合い方をしていけばこれからも長く使って頂けるのか…

そういうところにこだわりを持って国分店は今日も勉強しています!

是非是非、久留米国分店のギターを手に取って頂ければ幸いでございます。

ハードオフ久留米国分店ネットモール

是非遊びに来て下さいね!

 

店長 高橋雅彦



 

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