Fernandes FST Limited Edition

こんにちは。

今日は私のお気に入りのFernandesのストラトをご紹介します。

72年よりFernandesとメーカー名を変更してから品質の高いGibson、Fenderのコピーモデルを販売し続けてきた日本が誇るブランド。TokaiやGreco同様、現在も人気のブランドであり続け、様々なアーティストとのコラボレーションも話題を呼びました。

特にSustainerピックアップはビジュアル・ロックシーンで今もなお愛されておりピックアップだけでもなんとか手に入れてお気に入りのギターに積んだりと私個人もお世話になったブランドです。

お茶の間…というかポピュラーにブームを巻き起こしたのは勿論ZO-3は外せないと思うのですがHide氏のイエローハートをはじめシグネイチャーモデルはギターに触れたことのない若者の間でも認知度の高いブランドと言えるのではないでしょうか。

実はFernandesはロゴ変更を重ねており、上記のような石ロゴと呼ばれる70年後半から80年初期頃のモデルは名品も多くプレミア品も数多いです。

今回ご紹介させて頂くのも石ロゴ期のFSTというモデルです。

Fernandesさんはとても親切なブランドでデッドストックのカタログは今もなおホームページで公開されているという過去作品にも愛情のあるブランド。

FSTもさまざまな仕様変更を重ねて知る人ぞ知るコストパフォーマンスに優れたモデルなのです。

とはいえ今回入荷したギターですがそのカタログの中からも見つけ出すことはできませんでした。

そういうわけでLimited Editionと呼ばせて頂いているのです。

1980年のカタログからもわかる通りFST-120はボディがコア材の希少価値の高いモデル。ピックアップは当時推していたL-5002Tを使用しています。

同じコントロール、ピックアップの仕様ではグレードの低いFST-60Jがラインナップにあるのですが60Jはローズウッド指板のラインナップのみということとボディ材もセンなのでこのギターとは異なることが解ります。

かといってFST-120のゴールドピックガードでもない本個体はどういった販路で流通していたかは謎なわけです。

しかしこの個体はゴールドパーツ、オリジナルFernandesペグESRG、そして全体に施されたこの塗装がさらに謎を深めます。

しかし何よりもこのサウンドです。

ミニスイッチ3基がサウンドバリエーションを豊かに演出してくれるだけでなくストラトとは思えない出力高いサウンドを出力してくれました。

とにかく気持ちの良いリードトーンを出してくれますよ。

ネックポケット。

塗装面を見ても購入後塗りなおした雰囲気がないことが解ります。

ロッドは左右に余裕があります。

丁寧にシールディングされておりノイズが本当に少ないですね。

ピックアップ下もこのようになっています。

ここは使わないスペースですが電装をもっと工夫することもできそうですね。

ブラスナットです。

ところどころフレット上に塗装が載っていますね。

横にマーキングがあります。

フレット残りは十分にございます。

摺合せは必要なさそうです。

全ポジション音詰まりありません。

Fernandesの刻印があるオリジナル・ゴールドペグです。

いかがでしたでしょうか。

中古市場でも同じ個体を見かけることはできませんでした。

プレイコンディションも良好で弦高12フレットで2.2-1.9mmにセッティングしています。

ネックは軽い順反りにで調整しております。

この独特なオーラと高級感が魅力ですね。

80年頃のものにしては非常に状態が良いと言えます。

こちらの商品はネットモールで購入が可能です。

是非ご検討ください。

メンテナンス 掲載 / 高橋雅彦

 

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