【続】偽物ギブソン

前回に引き続き偽物ギブソンを見ていきます!

ヘッドのシリアルです。
9桁シリアルの場合、
1桁目:製造年の十の位
2~4桁:1年のうち何日目に作られたか
5桁目:製造年の1の位
6~9桁:その日の何本目に作られたか、301が1本目
(701本目からは6桁目が「1」に)
となっています。これでいくと、

「2006年製、171日目の476本目に作られた」となります。

9ケタになったのは2005年からなので、よくできてます。
ぐぬぬ。

数字が4種類しか使われていないのはコスト面での工夫でしょうか?(笑)

次に電装関係。

ピックアップです。
ちょっと見えにくいですが、
まさかのEpiphone製でした。
少しでも近づけようと交換したんでしょうか…?


キャビティ内。
どう見ても偽物です。本当にありがとうございました。
ポットは安物、配線はぐちゃぐちゃ。配線しなおしたい(笑)

ちなみにギブソンのキャビティと言えば金属プレートにポットが配置されている(カスタムやクラシック等は例外)ですが、最近はこんな感じです。


まるでエフェクターのように基盤に乗っています!
ポットやコンデンサー交換しようと思ったら全替えする羽目に。
4芯からのコイルタップ配線なんかもカチッとはめるだけなので、生産効率的には良いんでしょうが、プレイヤーからの評判は悪いご様子です。


ジャックです。
特筆する点はないのですが…なぜ黒の6角?


外したパーツ類です。
電装関係は見れば1発ですね。とはいえGibson製のパーツを仕入れて作った偽物もあったりするんでしょうか。さすがにピックアップも、となるとコスト面で無理だとは思いますが…。ただ、外からは見えないところなのでここまで手を回してくることはないと思います。

それにしても2芯の配線材が異様に多い。

というわけで偽物ギブソン レスポールのご紹介でした。
何度か見てきましたが、今回のものはよくできてるなー、といった印象でした。どこか1ヶ所だけを見れば「本物っぽい」と思いかねないような。楽器に詳しくないと本物だと思ってしまうかもしれません。

もちろんハードオフでは慎重に真贋判定をしたうえで販売していますので、安心してご購入ください!!

むしろ出回っている偽物を1本でも多く退治できれば…と思っています。

 

 

なお分解後のギターは厳重に処分させていただきました。
悪いのは作った側であって作られたギターではないのですが…

安らかに眠れ…



 

 

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